フロントレースをフィットさせる方法になります☆
オーダメイドではない既製品のウィッグの場合、着用する人の頭の形によってはどうしてもフロントレースがフィットせず浮いてしまう場合があります。
例えばこの写真。
額とウィッグの間に空間がありますよね。
完全にフィットしておらず浮いている為にこのような状態になってしまっています。
目立つ場所なので、少し隙間があるだけでも結構違和感が出てしまうんです＞＜
そのような場合の対処法になります。
ゴムを使った方法で簡単にフィットさせることができます。
チクチク少しだけ縫ってこのような状態にしますよ～
◆準備するもの◆
・針
・糸
・平ゴム(2㎝くらいがオススメ)
ゴムは少し幅が太めのをチョイスしてください。
安定感があるのと痛くなりにくいです。
今回はセリアで購入した幅2センチのゴムベルトを使用。
今回は白のゴムしか見つけられなかったのですが、できれば黒か茶色などの方が目立ちにくくていいと思います。
①まずはゴムの準備。
耳～反対側の耳までの長さより、少しだけ短い長さにします。
②カットしたゴムをウィッグに縫い付けます。
場所はワイヤーがあるすぐ横の部分です。
(※ダズルのプレミアムウィッグの場合)
黄色の線の上に縫い付けていきます。
③まず片方縫い付けました。
④反対側も同じように縫ったらできあがり。
着用方法についてですが、ゴムが盆の窪にくるようにしてください。
通常通り前頭部からウィッグをかぶり、前を押さえながら先にゴムを襟足の方に引っ張ってフィットさせます。
これが被ったときのゴムの正しい位置です。
その後にいつも通りウィッグの襟足をフィットさせるように被ります。
最後にフロントレースの位置を自分の生え際に合うよう微調整したら完了です。
最後に1つだけ注意点です！
この方法だとフロントレースがフィットする代わりに襟足が浮きやすくなってしまいます。
浮いてしまう場合は以下の方法をお試しください。
(地毛がある方)
ウィッグの襟足にクリップを縫い付けて地毛に固定する。
(襟足に地毛がない場合)
ピンで浮いている襟足を平ゴムに固定する。
ちなみにこのフロントレースをフィットさせる方法はレースの素材を問わずほとんどのウィッグで有効です。
最大のポイントはゴムを縫い付ける位置。
それぞれウィッグをかぶったときに両サイドから手でレースをひっぱり、レースがピンと張って肌にフィットする位置に縫い付けるようにしてください。
ぜひお試しください♪
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